山帰来(サンキライ)。
日本全国の日当たりの良い山野に生育するつる性の落葉低木です。
初夏に咲く花は淡黄緑色で目立たないですが、
秋のつける赤い実は花材として珍重され、クリスマスやお正月の装飾として人気があります。
水持ちの良い若葉を端午の節句の柏餅のカシワの代わりに用いる地域もあります。
茎が節ごとにジグザグに曲がり、とげがあります。また、巻きひげを触手のように伸ばして他物に絡まります。
この茂みに通りがかると猿でも引っかかる、の意味から、猿捕茨(サルトリイバラ)とも呼ばれています。
残念ながら、自生している姿を見たことがないのですが、
赤い実、つやつやの葉、ジグザグの茎、細い巻きひげの生命力あふれる姿を想像しながら、柄にしてみました。
10月16日、11月13日の誕生花、花言葉は「不屈の精神」です。
新聞の1面より大きいA2サイズです。
印刷の仕様上、周囲4mm程度、柄のない余白がついています。
ラッピングに、ブックカバーに、空き箱に貼ってインテリアに、いかがでしょうか。
丸めた状態でお送りします。
<仕様>
紙厚:64g/㎡・0.09mm
印刷:耐水性顔料インクジェット
<サイズ>
A2サイズ(420mm×594mm)
<柄・枚数>
黄色系の地に赤、白、青緑の柄 1枚